歴代入賞作品
入賞作品展示のご案内:
・杉並区役所(2階) 区民ギャラリー:10/29(月)~11/2(金)
・JR高円寺駅南口 壁面ギャラリー:11/6(火)~11/13(火)
・選考・選評 : 読売新聞東京本社 写真部 米田育広
※読売新聞 10/4(木)夕刊に、フォトコンテスト入賞作品が掲載されました。
(右:掲載紙面、PDF形式)
杉並区長賞
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「19時59分!」 野々村幸生
低速シャッターでストロボを発光させる「スローシンクロ」で躍動感あふれる一枚を収めた。カメラから離したストロボを低い位置に配し、陰影で力強さが表現できている。ストロボを持つ撮影助手は奥さん。踊り手同様、撮り手も息がぴったりだ。撮影風景を想像するだけでほのぼのとする。
東京高円寺阿波おどり振興協会理事長賞
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「凜と」 石井慎一
7月にカメラを買い本格的に撮り始めた石井さん。歯科技工士という職業柄、機材への興味が膨らむ一方で、すでに写真の知識はベテランの域だ。85mmのレンズで絞りをこだわりの開放(F1.8)に設定。柔らかいボケと中心の女の子との対比が絶妙な遠近感を生み出した。
優秀賞
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「友愛」 松原大地
踊りの最中、年少者を笑顔で気遣うお兄ちゃん。顔が暗くなるところに、少しだけストロボ光を入れたのが勝因。ほほえましい表情が分かる一枚になった。
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「団結」 山田珠奈
踊る直前に円陣を組み気合を入れる様子を、広角レンズで高い位置から撮影。一糸乱れぬポーズと奇麗な着物は会場に咲く大輪の花のようだ。山田さんは7~8回見に行っているが菊水連の団結力にはいつも圧倒されるという。