歴代入賞作品
展示日程:
10月14日(水)から16日(金) 杉並区役所
10月19日(月)から26日(月) 高円寺駅南口壁面ギャラリー
選考・選評 : 読売新聞東京本社 写真部
杉並区長賞
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「熱演、真っ最中」 谷畑昌昭
破顔した踊り手の視線が、沿道の人たちをも巻き込んで祭りを盛り上げているようです。プリントの質も良く、テーマの「街が踊る」を高い撮影技術とセンスで表現した作品です。
東京高円寺阿波おどり振興協会理事長賞
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「次の一歩」 村中たかふみ
男性が前のめりに見える傾けた構図が成功しています。これに、ぼけ味を生かしたアーケードの彩りを添えて祭りの華やかさは十分伝わります。「写真は引き算」の名言が実践されています。
優秀賞
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「跳ねる!」 東郷薫
主役を大胆に後ろから狙い、沿道の人たちのあまたの表情を見せてくれました。視点を変えて撮ろうとの撮影者の気概を感じます。
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「踊り響け、高円寺の夏」 平野清志
ばちっと来た踊り手の目線が、印象深いです。被写体との距離感も自然で好感が持てます。3人の手の動きがそろっているシャッターチャンスも申し分ありません。