Date 2006.09.10
阿波踊りサミット 2006 in TOKYO 開催されました
阿波踊り情報サイトの『阿波おどり魂』の「阿波踊りサミット実行委員会」主催で、 関東一円の阿波おどり関係者を中心に全国の連員と阿波踊りファンが集まり、 阿波踊りの現在、過去、そして未来を語り合うイベントが都内のホテルで開催されました。
パネリストとして参加されたのは徳島大学の中村久子教授。俳人で徳島出身の大高翔さん。そして徳島の有名連である娯茶平連長の岡秀昭さん。
お三方の語る身近な阿波踊り像、そして徳島での阿波踊り連と大会の現状や今後の展望が2時間に渡って熱く語られ、出席者は真剣に聞き込んでいた様子。
今回のテーマは「原点回帰」。 阿波踊りの魅力は「普遍性と個別(地域)性の重なり合い」との指摘になるほどと得心。 また「毎年徳島でも、安全で楽しい阿波踊りを運営するのに知恵を振り絞る話や、連員が普及のために小学校や中学校へ阿波踊り指導に行く話も興味深く思えました」。
第2部では各地の阿波踊り開催地の代表や連の情報交換が盛んに行われ、会場のあちらこちらで、数多くの輪ができていました。
そして高円寺の阿波おどり連有志による踊り披露がありました。さすが阿波踊り関係者のパーティー。会場の全員が踊り、場は最高潮に。
最後に本協会の谷副理事長が挨拶に立って阿波おどりを高らかに謳い上げ、3本締めと、「ヤットサー」「ヤットヤット」の掛け声の大唱和で大団円となりました。
阿波踊りサミット 2006 は関東各地の阿波踊り関係者が一堂に会した貴重な会でした。主催者スタッフの皆様に感謝と御礼を申し上げたいと思います。