昭和32年(1957年)に、高円寺の街の賑わいを求めて一つの商店街で始まった高円寺阿波おどり。本行事は、隣接する商店街から周辺町会・自治会にも拡大し、この街に育まれながら、現在では1万人が踊り100万の歓声が響く、東京の夏を代表する風物詩と言われるまでに成長してきました。
地域の皆様のご理解をはじめ、諸先輩方のご尽力と多くの皆様のお力添えの上に60余年を数え、本年度も緊張感と高揚感の中で、第63回東京高円寺阿波おどりの成功を祈りつつ鋭意準備を進めています。
東京高円寺阿波おどりは、踊り手・観客・スタッフそして地域の皆さんが一体となり、高円寺という街への愛を醸成する大切な行事であり続けることを目指すと共に、街にあふれる情熱そして活力を、東京・高円寺から全国に発信し、引き続き邁進してまいります。